大人向け?『名探偵コナン ゼロの執行人』は見所満載
アクションより推理ものになった今作
『名探偵コナン ゼロの執行人』は、人気漫画「名探偵コナン」の劇場アニメの22回目の作品です。
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今回の劇場アニメから監督が静野孔文(しずの こうぶん)から立川譲(たちかわ ゆずる)に変更されています。静野孔文(しずの こうぶん)という監督は、アクションを重視するタイプの監督であり、過去作にはアニメ版ゴジラの『GODZILLA 怪獣惑星』などがあるのに対し、
立川譲(たちかわ ゆずる)監督は『デスビリヤード』や『デスパレード』などの過去作をもち、独特な作品を手がけている監督さんです。
そのためか、今作のコナンは少し大人向けな内容になっています。
『名探偵コナン ゼロの執行人』の内容
東京で開催されるサミット会議の会場が爆破されてしまい、職員などが巻き込まれるという事件が起き、そこで主人公・工藤新一(コナン)といつものキャラクターたちが、人気キャラクターの一人である安室透(あむろ とおる)を中心とした推理が展開されるという内容になっています。
声優さんがベテランから女優まで、とても豪華
この人気キャラクターである安室透(あむろ とおる)に声を入れているのは、古谷徹(ふるや とおる)さんです。
古谷徹(ふるや とおる)さんは、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイや『ワンピース』でサボというキャラクターを演じている超ベテラン声優です。
その色気ある演技に魅了されてしまう女性のお客さんが多かったようです。
ゲスト声優には、上戸彩(うえと あや)、華丸大吉(はなまる だいきち)が起用されていて話題となった今作。
「名探偵コナン」の劇場版にしては珍しく推理が中心となった内容になっているので、子供には難しい内容になっています。そして、安室透(あむろ とおる)などのイケメンキャラクターの存在で、子供向けというより女性人気が高い「名探偵コナン」のシリーズになっていると思いました。
主題歌は福山雅治さん
『名探偵コナン ゼロの執行人』の主題歌を歌うのは、福山雅治(ふくやま まさはる)さんで、『零-ZERO-』という曲が使われています。
この曲は「正義」について歌っているもので、今作の劇場版コナンのテーマにしっかりと沿ったものとなりました。